畳を使うメリットと畳の交換のポイント

多くの家庭には、畳が敷かれた和室が存在します。畳があれば、そのままその上に座ったり、疲れたら寝そべったり、冬にはコタツを出してその上に置いて暖を取るなど、リラックスした生活を送る上でとても役に立っています。
　フローリングの場合は直にそこに座ったり寝そべったりすると痛いし、身体も冷えます。また埃やゴミも浮き上がりやすいために目立つし水拭き掃除も大変な上に、滑って転びやすいという欠点もありますが、畳の場合はそういう短所がありません。
　ただ、畳を長く愛用していると擦り切れてきますし、それによって歩いていると滑りやすくなります。また、ダニなどが繁殖する可能性もあります。イグサの良い香りもなくなってしまいます。定期的に交換する必要が出てきます。
　畳の交換は、それを行っている専門の業者を利用するのがいいです。自分で行おうとすると手配が難しく、運び出しや運び入れが大変になります。また、畳のサイズが違って使えないという事態が発生する落とし穴もあります。
　畳のサイズは全国共通と思われがちですが、地方によって違ったり、また一戸建てと団地などの集合住宅でも違いがあるのが現状です。専門の業者ならその違いも熟知していて、間違いの無いサイズの畳を手配してくれまるので、安心して畳を交換できます。

障子のある家が好きなので、次買う時は障子のある家にします。

日本家屋の雰囲気を醸し出してくれる障子は実家にあり、毎年一度は張り替えをしていた祖母の姿が浮かびます。祖母が亡くなった後は母がやっていました。母も他界し、同居している兄夫婦は2人共働いているので今は業者にお願いをしていると言っていました。
小さい頃、夏休みにお昼寝をする時は障子を必ず閉めたものです。ほんの少しですが、部屋が暗くなるのでぐっすりとお昼寝をする事が出来ましたが、閉めると何となく安心感があったのが不思議です。今でも、実家の家はそのままです。
今住んでいる家には障子が無いのですが、友人の家は注文住宅で障子が好きなので、設計に加えて貰ったと話をしていました。毎年、年末ごろになると決まった張り替えの業者さんがやって来るそうです。余裕のあるお宅はあんな風に自分好みの家造りが出来ます。
兄夫婦の家も障子があって縁側が合って理想的な日本家屋です。それ程広くないですが、縁側と障子はとっても相性が良く、あの雰囲気が好きなので、家を建てるときにお願いしたようです。縁側には花の植木鉢が置いてあり、冬場日当たりも良く日向ぼっこをするにも丁度良いです。
義父母の家にも障子と縁側が繋がっていて、義父が障子の張り替えをしていたようですが、亡くなってからはプロにお願いをしているそうです。義父が驚く程、家の中の事をしていたので、亡くなった後、義母は茫然となってしまったそうです。

襖や障子の張り替えは襖専門業者に依頼した方が簡単

一戸建てや賃貸など、和室の襖や障子は長年使用しているとどうしても色が変色してきたり、または子供のいたずらやペットなどによって破れてしまったりします。自分での張り替えなども出来ますが、手間も時間もかかってきます。
特に、通常の部屋の襖や障子の張り替えなら多少出来上がりが悪くても構いませんが、客間用の襖や障子となるとやはり見栄えがよくないといけません。そんな時には、手間も時間もかからない専門の業者に依頼する方が便利です。
業社に依頼すると費用が高くなるのではないかと思われがちですが、意外にリーズナブルな価格で張り替えを行ってくれます。また、部屋に合わせて格安の襖や障子から高級品まで紙を選べるようになっているので予算によって変えていくことが出来ます。
例えば、よく使用する居間などの部屋や子供部屋などの襖や障子は、破れたときにも何度でも張り替えれるように安い紙もありますし、出来る限り長持ちするように破れにくい耐久性の強い紙やプラスチック製のものもあります。
襖や障子の紙も最近は、部屋の湿気を調整を重視したものや、現代のインテリアなどに合わせたデザインになっているものなど様々な絵柄から選べます。多くの絵柄の中から、部屋にあった襖や障子の紙を張り替えていけば、同じ和室でも雰囲気ががらりと変わってきます。

東京都あれこれ

今日の東京はわが国の政治、文化、経済の中心地であるばかりではなく、世界有数の大都市として発展を続けています。しかしこの現在に到達するまでには関東ロームの赤土の中の石器に生活の後を残す古代人から、武蔵野の一角に壮大な武蔵国分寺を打ち立てた奈良期の人々や、鎌倉時代、江戸のちに進出した江戸氏、その居館跡に江戸城を築いた太田道濯、そして金世には徳川幕府１５代、治世２６０年の間に花開いた江戸文化など日本全体の歩みとともに営まれ移り変わってきた長い祖先の歴史がある。先人の後で振り返ってみるも、首都東京の本姿を知るうえで、大切なことだと言えると思います。 東京都　原始時代 千土器時代 東京の地が人類の生活の舞台となったのはずいぶん昔のことである。昭和２６年３月２９日、板橋区の道路工事現場で、従来縄文土器が発見される地層よりも古い関東ローム層の赤土の中から黒曜石性の土器が出土して、紀元前空戦年ごろから始まる縄文時代以前に人類が生活の根を下ろしていたことが確認された、。その後、板橋区、練馬区でも発見され、小岩井氏、西ノ台、国分寺市から同じような遺跡が発掘されている。出土品などの石器はいずれも黒曜石やチャートの切り出し型、ナイフ形などの石器類で、土器を伴わないため、この時代を無土器文化時代、または前縄文式文化時代とも呼んでいます、遺跡の分布から推定して古代人たちは河川流域の台地上で狩猟生活を営んでいたと考えられています。 縄文時代 西暦紀元前九千年から二千年に至る数千年の次期で、都内で発見されたこの時代の遺跡数は千か所以上あり、貝塚だけでも５０前後あり、当時の人々にとって東京がいかに狩猟、漁の好適地であったかを物語っています。縄文時代は一般的に、早期、前期、中期、後期、晩期、の５期にぶんるいされますが、早期では杉並区に遺跡などがあり、出土物は丸底や深鉢型の土器が多いようです。 前、中期になると竪穴式住居がみられるようになり、土器も厚手で大きく土偶や石棒、石皿なども目立ってくる、中期の遺跡では町田市、調布市、秋川市などに敷石住居などが著名です。 また、大森貝塚は明治１０年アメリカの生物学者エドワード。シルベスターモースによって発見された縄文後期の遺跡で、わが国で初めて科学的発掘が行われました。 日本考古学の発祥地として知られています。晩期の遺跡は都内では非常に少なく、なお遺跡の分布は主として青梅、昭島、立川、国分寺。調布、世田谷などと、東村山、村山の２系統に集中しています。