トップページ > 障子替え > 障子の効能
障子張替え1400円

障子の効能、人体への影響

自然換気と吸湿効果

住宅には熱損失のための気密性も必要ですが、空気の換気も大切なことです。大きな換気は窓などの開放でできますが、障子紙の多孔性という特質によって、自然な形での歓喜と正常化を行っています。更に吸湿性があるため、室内に湿気がこもるのを防ぎ、湿度変化を抑えています。 障子紙は自然に空気の清浄をし、吸湿作用により湿度の調整を行っています。湿気が多い日本の住宅に大変適した建具といえます。

陽光を和らげる透過率

障子は、光の透過率が40~50%といわれており、ガラス窓に比べて直射日光を半分くらいに減少させます。四角的には日当たりの温かい感じを残しつつ直射日光は適度に遮ることになります。また差し込んだ光は、昼間の陽光を和らげ各方向に拡散するので、カーテンやブラインドでは得られない均一な柔らかい光が、部屋全体にまわります。
夏季の冷房時に、冷房効果を高める利点があります。また、冬季には熱損失も約半分に減少し、暖房効果も高まります。

人にやさしい断熱効果

壁面や床面などと面積率にも寄りますが、断熱性の良い住宅で1重ガラス窓から約40%の貴重な熱が失われてしまいます。ガラス窓と障子の二十建具にすることによって、断熱効果は1.5倍に増えます。また、障子紙の透過率によって日射熱を2分の1に減少させ、夏季の冷房効果を高める利点もあります。

光の反射による照明効果

障子を通して入る日光は、均一に拡散し、カーテンやブラインドでは出せない柔らかな光となります。
また、障子は光の反射率が35~40%といわれており、透明ガラスの10%と比較してもかなり光を反射する素材と言えます。
白い壁と障子を採用することにより、照明光を反射しあって、照明効果を一層高める効果があります。夜間の部屋の明かりを反射して照明効果を高める効果があります。

人を健康に導く障子紙の効果

障子紙は空気をろ過する機能があります。外気が障子紙を通って室内に入るとき、タール色素や排ガスの微粒子であるにトロン化合物などの発がん性物質を吸着します。熱の調整、湿度の調整、明るさの調整など、障子紙は兼好にとても良い影響を及ぼしています。