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障子張替え1400円

障子枠の種類

障子は組子の種類を含めると、多種多様。関東地方で好まれる横繁障子・関西地方でよく好まる横繁障子をはじめ、 荒間障子、大荒間障子、霞障子、両面組子障子、変わり障子など実に多くの種類があります。

横組障子 吹き寄せ障子 桝組障子 本繁障子
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障子の基本となるもので、「横組み障子」あ「並組み障子」と呼ばれている。幅約90cm〜95cm、高さ約180cm〜190cmの枠(障子の回り部分を框という)に、横の組子を11〜12本、縦の組子を3本入れたスタンダードなタイプです。 縦横の桟を組子といいますが、縦の組子を片側に寄せたものを吹き寄せ障子といいます。現代のモダンな雰囲気に合います。 荒組み障子の変形タイプで、竪(縦)組子と横組子を正方形になるように組んだものを「枡組み障子」あるいは「無地障子」といいます。現在は腰板のないものが主流になっています。 横組み障子を基本として、これに竪(縦)と横の組子を細かく入れたものを「本繁障子」と呼んでいます。框(障子の4周を固める部材)や桟、組子などには、主にスギやヒノキ、サワラ、スプルースなどが用いられています。
太鼓貼障子 掛け障子 荒間障子 猫間障子
両面組子障子とは逆の発想で、組子の両面に障子紙を貼った障子。1枚貼より断熱効果も1.5倍になります 別名角柄障子ともいい、折れ釘などにひっかけて用いります。数奇屋造りの窓や開閉する必要のない室内側にガラス隠しとして用いる装飾用障子。 大荒間障子とも呼ばれます。堅横の組子の感覚を大きく荒く入れたもの。癖のない形状で和洋を問わず採用されています。 裾あげ障子とも呼ばれ、障子の下半分にガラスを嵌め、上下に移動可能な小障子を組み入れた障子。大阪猫間ともいい、小障子が左右に分かれるものを東京猫間ともいう。
竪組片引き猫間 横組引分け猫間 雪見障子 横組竪額障子
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一般的には上げ下げする小障子を左右に引分ける特殊な猫間障子。猫間障子の「猫間」は「寝間」がなまったもの。就寝中の換気のために工夫されたと言われる。また、猫の出入りのために配慮したとも言われています。
障子の一部にガラスをはめ込み、その部分に上下または左右に、開閉できる小障子を組み込んだもで上下左右に動かせる障子です。 猫間障子の一つ。障子の下部にはめ込んだ小障子が上下し、外が見えるようにしたもの。普通外側にガラスを入れられます。摺上障子とも呼ばれます。 腰付障子の中央がガラスになっいるものです。
横組直ガラス 竪繁腰高障子 横組腰付障子 竪繁障子
障子枠の種類 障子枠の種類 障子枠の種類 障子枠の種類
腰付障子の下部がガラスになっており、上下する小さな障子が当て込まれているものです 竪繁障子のなかでも腰障子の腰板の丈が高く作られた障子です。腰板には襖貼りが施されているものもあります。 全面を組子にするのではなく、障子下部に板を貼ったもの。腰板に絵が描かれたものもあります。腰板には襖貼りが施されているものもあります。 横組み障子を基本として、これに竪(縦)の組子を細かく入れたものを「竪繁障子」あるいは「縦繁障子」という。関西地方で多く好まれている。
横繁障子 横組横額障子 簀戸(すど) かわり障子
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横方向の組子が通常よりも多く組み込まれている障子。主に関東地方で好んで使われます。 腰付障子の下部がガラスになっており、上下する小さな障子が当て込まれているもの。 簾戸は、「葦戸(よしど)」とも言われ、障子の紙をはずし、かわりに「すだれ」をはめこんだ夏の建具です。日差しを遮り、風を通すので、夏にぴったりです。

組障子ともいい、ひし形などの模様をあしらったりして独特の意匠をねらうためにそのバリエーションは豊富

である。

その外には飾り障子など、組子部分で絵柄を描いた障子もあります。

障子紙の種類

障子の種類P-475
P-475 栓
障子の種類P-477
P-477
障子の種類P-472
P-472 
障子の種類P-52
P-52
障子の種類P-81
P-81
障子の種類P-85
P-85
障子の種類PN-455
PN-455
障子の種類PN-457
PN-457
障子の種類PN-452
PN-452
障子の種類PN-454
PN-454
障子の種類PN-456
PN-456
障子の種類PN-458
PN-458
枯葉色
枯葉色
(かれはいろ)
柿色
柿色
(かきいろ)
深緋
深緋
(こきひ)
山吹色
山吹色
(やまぶきいろ)
紅藤
紅藤
(べにふじ)
桜色
桜色
(さくらいろ)

数百種類の中からご希望のお値段とデザインの障子をじっくりお選びいただけます。 実際にサンプルをお持ちいたします。

障子紙の特徴

名称 原料・特色 用途
レーヨン入り障子紙 原料 パルプにレーヨンを20%以上、40%未満配合したもの。 住宅、マンション、ホテル・旅館などに。
特色 価格、質ともレーヨン障子とその他の障子紙の中間に位置する。
防炎障子紙 レーヨン入り障子紙に防炎処理したもの。 ホテル、旅館、公共建築物、老人居室に。
レーヨン障子紙 原料 パルプにレーヨンを40%以上配合したもの。 住宅、マンション、ホテル・旅館などに。
特色 美しい光沢と強度が楮(こうぞ)に似ている。価格・質ともに実用的で、需要が多い。
その他障子紙 原料 長繊維の配合率が20%未満のもの。 作業用建物、外観や強度にこだわらない家に。
特色 価格的に一番安いが、それだけに強度も低く、風合いも落ちる。
混抄障子紙 原料 パルプに楮やマニラ麻、ビニロンを40%以上配合したもの。 和紙に目のある人の住宅、高級ホテル・旅館に。
特色 手漉き和紙の楮的感覚を残す。独特の風合いと強度を持つ機械漉きの障子紙
手漉き障子紙 原料 楮を原料にした手漉き和紙から生産される。 高級住宅、茶室、高級料亭・旅館に。
特色 最高の材料を選び、手間暇かけて作られる。風合いも丈夫さも抜群。
プラスチック障子紙 原料 レーヨン障子紙をプラスチックフィルムでサンドイッチ状にラミネートしたものと、レーヨン障子紙でプラスチックをサンドイッチ状にしたものの2種類がある。 ホテル・旅館、料理屋、公共建築物など、人の出入りが多く、丈夫さの要求されるところに。
特色 強度がレーヨン障子紙に比べ数倍あり、風雨にも破れない。通気性がなく断熱性にも優れている。消防庁の防炎品認定を受けているものもある。