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障子張替え1400円

障子のしくみ 敷居・鴨井の溝について

敷居・鴨井は特別な指定の無い限り、基準サイズで制作され、大工さんが取り付けします。
四七(ししち)溝12mm/21mm・・・・障子用(30mm厚)
三七(さんしち)溝9mm/21mm・・・・襖用(27mm厚)
太縁襖・引戸戸襖(襖紙/クロス・化粧合板仕様)は30m

m厚となり、特別仕様となります。
敷居スベリ(厚み1mm)をご利用の場合の敷居加工は、通常、2.1mm決まりを多少深めにします。溝が浅いと外れることがあります。

四七溝 三七溝  
三七溝
障子、太縁襖、戸襖用鴨井、敷居 襖用敷居・鴨井 溝は3mm以上

数百種類の中からご希望のお値段とデザインの障子をじっくりお選びいただけます。 実際にサンプルをお持ちいたします。

障子のしくみ サイズの測り方

障子・襖の横×高は内法サイズ(柱内から柱内、鴨井下端から敷居上端)で指定します。
(例)1本あたりの制作サイズ幅
2本組以上の建具の1本あたりの建具幅は次の計算により算出します。

障子のしくみ 上桟の構造について

上桟(かみざん・うわざん)とは框組の上の横桟のことです。障子の上桟の形状には次のようなものがあります。

ウス桟 ナゲシ桟 マル桟
上桟の見込みが18mmのもの。
スタンダード品の上桟の形状はウス桟が標準
上桟の見込みが鴨居に入る部分が15mmで組子側が25mmに削られたもの。 上桟の見込みが框と同じまたは框の面散りになっていて、上桟決りのされているものです。



障子の張り替えは障子のプロにおまかせ

最近のアパート、マンションには少なくなった障子。若い方では暮らしの中に障子がなかった方もいらっしゃることでしょう。薄い木の格子と紙でできている障子は、メンテナンスのやり方がわかりにくい場合もあります。
お掃除も、はたきを使ったほこり払いが障子には合っていますが、今ははたきを使える方が少なく、汚れが積もる一方で、仕方なくぞうきんで拭き掃除をした際に、紙を破いてしまったり、木のさんを折ってしまったりという結果になりがちです。
そのように障子を破損してしまった時、または障子紙の張り替えをしたい時は、障子本体のメンテナンスも兼ねて、プロの張り替えに業者におまかせしてみましょう。朝に頼めば、夕方までに仕上げる業者がほとんどです。
場所や生活に合わせて障子紙を選ぶことも可能です。例えばモダンな雰囲気にしたければ模様紙にしたり、ペットや小さいお子さんのいるお宅なら、丈夫なプラスチックにしたりできます。その他には断熱効果のある紙もあります。
紙一枚の選び方で、お部屋の雰囲気を変えたり、生活に役立つ建具の障子を、もっと活用して、日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。カーテンを変えるよりも手軽にお部屋の表情を変えられ、スペースも取らない優れものです。

障子の張替えは専門の方にお任せし、美しい障子にしましょう。

障子は日本家屋で古くから用いられてきた建具で、主に格子状の木枠に和紙や布を張ったもののことを言います。扉や窓として使用されてきました。明かりを通すものや衝立になっているものなど用途に応じた様々な種類があります。
和紙が用いられるのが一般的な障子ですが、近年では様々な美しいデザインをした柄障子もあり、観賞して楽しむことができる障子も増えています。障子を張り替えることで、お部屋の雰囲気を変えることもできてしまいます。
近頃では美しいデザインの障子だけではなく、化学繊維を用いた非常に丈夫なものや、日焼けしにくいもの、プラスティックで補強したものなど様々な種類があります。破れやすくて面倒、というイメージは過去のものなのかもしれません。
このように近年の障子には、和の雰囲気はそのままに、利便性を高めたものが数多く存在しています。一方で、専門性の高いものが増えているのも事実です。これは専門の技術を持つ方に張替えをお願いしたほうが良いことを示しています。
かつてはご家庭で張替えることの多かった障子紙ですが、様々な種類が登場し、専門性が高まっている中では、自身での張替えは不安が残ってしまいます。やはりプロの方にお願いして張替えてもらうのが妥当かもしれません。

障子と、障子の張替えについて

障子とは、日本家屋における扉や窓に用いる用具の一つで、明かりを通すように木枠に紙張りになっている明障子というものもある。その歴史は平安時代からであり、扉を閉じたまま採光できるという機能により普及した。
現在日本では、ガラスやカーテンといったものが広く使われるようになり、障子の利用率は減少した。しかしながら、それでも和室には障子というイメージが強く、インテリアや紫外線の点からそのあり方が見直されてきている。
障子には障子紙が使われ、紙により明るさや色が変化する。また、模様が入っているものも存在し、それにはすかし模様が入っていて、光を受けることで美しい模様が浮かび上がる。日本らしさがあり、わびさびを感じることができる。
障子が破れたり汚れたり色あせてきたりすれば、張り替えるのが常である。また、破れたり汚れたりしていなくても、前回の張替えから5年前後を目安に、長時間が経過していると紙自体が劣化してしまうため、張替えの時期といえる。
障子の張替え時期にはまだ早いという場合でも、タイミングが合えば張替えをしておくのがよく、張替えをしてくれる業者も多数ある。そのタイミングとは、冠婚葬祭やお正月、お祭りなどで来客予定がある場合に、張替えを行うのがよい。