畳の交換、また畳と一緒に障子と襖の張替えも
最近は洋間だけのお宅も多くなってきましたが、やはり畳の部屋というのは落ち着くものです。一家に一部屋でも和室があると日本人だなと感じますよね、古くなった畳を新しいものに交換すると気分も心も浄化されすがすがしい気持ちになります。
畳の原材料のいぐさの香りを嗅ぐだけでもリフレッシュ効果があるので、定期的な交換は大事です。畳は普段生活してるだけでもどんどん色あせてしまいます。同じ場所に家具を置いてそのまま後が付いてしまったり、窓からの強い日差しでも変色してしまいます。
不注意で汚してしまったというのも多いですね、中でもタバコを落として焦がしてしまったという話をよく聞きますが、酷くなると応急処置ではどうにもなりません、畳の手入れは普段からしっかりやっておく必要があります。
綺麗な畳には消臭効果もあり、靴下などの臭いも吸い取るなど別の面でも注目されています。また同じように変色してしまう障子や襖、湿気が多かったり、仏壇の部屋は線香の煙などでも変色してしまいます。業者の値段は様々ですが、一畳3000円以下と格安のところもあります。
畳を綺麗なものに交換したら、障子も襖も新しいのに張替えたくなると思います。特に障子や襖は壁と同じような役割で部屋の雰囲気も変わります。大きな襖は色んな模様があってまるで絵を飾ってあるような感覚がします。なので1年に1度は、畳の交換や障子、襖の張替えをして気転換をしましょう。
畳交換のオススメ、青い畳で爽やかな生活を
畳は日本人の暮らしによく馴染んだ床材です。洋風のフローリングやカーペットよりも日本の風土や気候に適しています。凛とした和の雰囲気も特徴で、美しい畳がきちんと敷いてあると、それだけで家の持つ品格が上がります。
そんな美しい畳ですが、イグサという植物性繊維を使用しているため、どうしても年月の経過でだんだんと黄変色などの劣化が生じます。これを避けることはできません。天然素材ならではのデメリットといえるでしょう。
黄ばみや、傷へこみなどは見苦しいものです。訪問があった時には、お客さまの目も気になります。ボロボロになった畳を見られるのは恥ずかしいものです。日々の掃除で美しさを長持ちさせることは可能ですが、他の方法もあります。
それは畳の交換です。真新しいイグサの芳香は、日本人の心に安らぎをもたらします。青々とした畳表も視覚的な美しさがあります。快適な生活の要となるのが畳です。なるべく早めのサイクルで交換することを推奨します。
触感や通気性、そして見た目の風格を重視する場合は、伝統的な藁床を選ぶのが良いでしょう。軽くて防音性に優れているのが、新素材を用いた化学床です。こちらは藁床よりも手頃な価格で入手できるため、人気が高まっています。
畳交換を定期的にして畳の生活を
和室には、畳が似合います。新しい時には、とても良い香りがするものです。使い続けているうちに、だんだんとその香りもしなくなってしまいます。いつまでも新しい状態が続くというわけではないので、たまには交換する必要があります。
いったい、どれくらいの年数利用してから畳を交換すれば良いのか。見極めることが難しいかもしれません。よくわからないと、ずっと同じ畳のままにしてしまうと言うこともあるでしょう。それは、あまりお勧めできないことです。
使い続けているうちに、畳が色あせてきます。変色してきたら変えたほうがいいでしょう。直射日光が当たる場所では早めに色あせてしまうでしょう。毎日、見続けていると、その判断が難しいかもしれませんが、目安があります。
たいていの場合は、4~5年くらいで裏返します。そして、7~8年くらいしたら表替えを行います。新しい畳に変えるとなると10年くらいしてからです。もちろん、これは一般的な数字です。これを目安に畳の交換を考えましょう。
この数字よりも早く色あせてきたと感じたら、もっと早く交換しても構いません。あまり使わない部屋であれば、もっと畳を長く使い続けることもできます。10年前後を目安に交換することを考えるのが良いのではないでしょうか。
畳の交換は畳の交換業者に依頼しましょう
最近は国内で建設される住まいの洋風化が進んで来ていますが、多くの場合に和室も備えているケースが多いのです。和室では畳や襖、そして障子が使用されていて、それぞれに光の取入れ方や空間の区切りなどを上手く行える様になっています。
そして畳の利点としては日本の四季の変化に伴う湿度や温度変化に順応出来る事であり、睡眠の際に布団を敷いて寝るのですが、睡眠中にも体から放出される水分を上手く吸収したり放出してくれるのです。また横になって寛ぐ事も可能です。
この様にとても利便性の高い畳なのですが、年月とともに表面が摩耗して擦り減ったり、或は汚れが付着しますと交換が必要となります。これらの畳の交換については専門業者に依頼することがお勧めでして、これは専門業者ならではのノウハウを持っているからです。
また畳に使用する素材についても、国内産に拘り対応してくれる業者も有りますので選定時の参考にすることが出来ます。最近はネットなどで畳や襖そして障子などの交換を行う業者の宣伝も行われていますのでこれも参考になります。
畳は部屋の多くの面積を占めている部分ですので、これを新調しますと部屋の雰囲気も大きく変わってきますし、また家のリフォームの際に畳や襖、障子の同時交換を行いますと見違える様にきれいになりますので、専門業者での交換がお勧めです。
畳の張替えで畳を運ぶ仕事をしたこと
畳の仕事がありました。仕事の内容は2トン車で依頼業者に畳を引き取り、修繕したものを納品するというものです。注文は畳張替えの新聞にチラシを載せると、注文が必ず入るようです。入った注文を地道に着実にこなすことにより収入を得るというものです。
2トン車の運転ができることが必要です。一応内輪差があるので、このことを頭に入れてれば、運転できます。また、高さも乗用車に比べてあるので注意が必要です。ハンドリングも送りハンドルでは、まわるのが遅れるので大きく両手で回す必要があります。
畳の重さも結構ありますので、体力も要します。持つのも、コツを覚えればもてます。畳は板状のものですから、立てて持ちます。真ん中あたりを持てば、バランスも良く持ちやすいものです。畳を床から取り出す方法を覚えれば、ハンドリングは大丈夫です。
畳を直そうと日ごろ考えておれば、注文する側としましては、広告が入れば連絡を入れます。値段もありますが、日程、費用が合えば発注します。畳は古くなると、わらとかが浮き立ち汚いものです。思い切って直そうと思います。
畳屋さんにも、訪問する仕事をしていた時期がありました。たいてい多くは、高齢の親方が一人で作業していました。または、作業しておらず廃業かなと思われるところもありました。需要もなく後継者もいないのが原因のようです。
長く使った畳は畳屋さんで交換しましょう
日本人ならほっとするのが畳の部屋での生活です。冬でもひんやりせず、夏はさわやかな畳での暮らしは、風情もあり日本の気候にも合った心落ち着くインテリアです。日本に住む外国人の方にも、高く評価されています。
畳のお手入れは、からぶきが基本ですが、時々バケツの水に酢をたらしたものでぞうきんを固く絞り、手早く拭くことで、表面の汚れが取れやすくさっぱりします。酢の臭いが気になる場合は、粉末で売られているクエン酸を溶かすと良いでしょう。
また普段は棕櫚のほうきで掃き掃除をすると、棕櫚のもつ油分で畳にツヤが出て、美しさを保つといわれています。昔ながらの素材である畳は、やはり昔から伝えられている方法でお手入れすると、良い状態が長持ちするのでしょう。
そのようにお手入れしていても、やはり寿命があります。畳表を裏返したり、畳表を交換する表替えは、三年から五年を目安に行うのが良いとされています。賃貸物件などでは、入居者が代わる時に畳表を交換することが一般的です。
個人の住宅では使用期間を目安にした上で、傷みが目立つ前に、業者さんに相談してみましょう。新しく畳表を交換する場合に、その家に合った素材のものをおすすめしてくれます。縁も色合いやデザインが様々ありますので、好みを伝えて美しい和室作りをしましょう。