年末の障子の張り替え、日ごろの障子のメンテナンス

年末にこれまで行ってきた障子の張り替えですが、2歳児がいることで年末だけでは、対応できなくなってきました。なぜかというと、好奇心旺盛な年頃ですから、一か所でも障子が破れているのを見つけると、2つ3つと増えていくのが定めとなっています。
特にひどいのは、実家に戻った時です。実家は昔からある昭和の作りで和室がほとんどのため必然的に障子の数が多く、破かれてしまうケースが何回も繰り返されています。子どもにしてみれば遊びの一つみたいなもので、親はどうしたものかと困ることもあります。
そんなことがあまりに続いたため、いつもでしたら年末に障子の張り替えをするところを、2，3ヶ月に1回、自分の住まいでは障子の修復を行います。穴が小さいうちに手を打とうとの考えで週末の空いた時間にパパの仕事として行っています。
実際に始めてみて障子の穴を隠す作業は、地味な作業だと感じました。修復しても幾日も経たないうちに破られるのが目に見えていたからです。やっても、破かれるを繰り返しました。結局半年に一回は全部の交換を余儀なくされました。
最近では、親も賢くなってきまして、破れない障子の紙をお店で発見したのです。これを張り替えることにより、1年通して障子が破かれることは無くなりました。もちろん、実家にも同じものを購入して昨年末に張り替えを行いました。

障子を張り替えるなら、破れない障子をご検討ください

我が家ではフェレットという動物を飼っています。イタチの仲間で、穴の中が大好きな動物です。小柄ですが、手足には犬や猫と同じように鋭い爪があります。このフェレット、少し困ったことがあります。フェレットは穴を掘る習性があるので、家にいてもどこか掘りたがるのです。
我が家の障子も被害にあいました。鋭い爪で障子を破るのが楽しいようで、何枚も破られています。そこで、先日障子を張り替えてもらうことにしました。最近は、破れにくい障子もあるんですね。知らなかったので、とても驚きました。
プラスチックのような素材でできているので、動物の爪で掘られても大丈夫です。もちろん、人間がぶつかっても破れることはありません。ペットの穴掘り対策だけではなく、小さなお子さまがいらっしゃる家庭でも活躍しそうです。
障子を自分で張り替えるのってすごく大変ですよね。我が家でもチャレンジしたことがあるのですが、上手く張れませんでした。今回は業者の方にお願いしたので、あっという間に綺麗で丈夫な障子にしていただけて、とても嬉しいです。
今までは障子を破ってしまうのではないかという心配もあり、近くを歩くときに気を遣う毎日でしたが、そのような心配事も解消されました。障子でお悩みの方がいらっしゃったら早めに張り替えてもらうことをおすすめします。

今また障子の文化が復活ー障子の良さとは

今、和風の建具が見直されています。しかし畳と違い、「障子の戸そのまま」は、手軽にアレンジできないものです。古いお宅なら取り入れやすくても、最近の洋間中心の住宅において部屋を仕切るのに障子の扉、というのは少し無理を感じてしまいます。
障子の良さは、なんといってもあの独特の柔らかい採光ではないでしょうか。朝の光をやさしく住人に伝えます。まぶしくなく柔らかい光でゆっくりと目覚める事は、脳や身体に大変良く、すっきりとした頭で1日がスタートできます。
小さいころ自宅に障子があったという方は、たくさんいると思います。記憶のひとつは、紙であるために破けてしまうことではありませんか。つい穴を開けてしまいお叱りをうけたり、年末に張り替える時には逆に思い切り破いたりしたと思います。
今、障子はどのように取り入れられているのでしょうか。扉そのものを取り付けるのではなく、屏風・間仕切り(パーテーション)として取り入れるアイデアがあります。これならばどこにでも運べて、破けても汚れても張替がききます。
そして今、障子に絵を描いたり写真をプリントすることも可能です。上は従来の白い紙、下にむかって濃淡をかけたり、大きい景色やペットの写真をそのままプリントすることもできます。らんま障子なら小さく張替も簡単です。張り替えることで変化がききます。ぜひ取り入れたい文化です。

群馬県について

浅間山と吾妻川の峡流を隔てて北にそびえる草津白根山も活火山で頂上には大きな加工が口を開き、湯釜など３つの火口湖があります。この東腹には草津、西側には万座という上州を代表する温泉が湯けむりを挙げています。また県の中央部にも赤城山、榛名山、子持山、小野小山などの諸火山があります。利根川を挟んで東西に相対する赤城、棒名の両山はいずれも頂上にカルデラ、火口原、中央火口丘、火口原湖をもつ二重式火山で、山上の湖でのスケートやワカサギ釣りをはじめ、四季の自然美に恵まれ、多くの観光客を集めています。棒名山の東腹には伊香保温泉、赤城山の南服には赤城温泉郷があります。棒名山の北、吾妻川の北岸に盛り上がる子持山と小野小山はともに小型の火山で、開析がかなり進んでいます。 南西部山地 県南西部には霧積山、妙義山、荒船山など火山岩からなる山地があります。 中でも妙義山は差別浸食がすすんだ結果特異な山容をもち、とりわけ紅葉のころの美しい姿は頼山陽として海内一の景といわせたとかで、定評があります。 妙義山の東麓、富岡市から高崎市の西武にかけては起伏の少ない丘陵群が分布し、鳥、九十九などの諸河川がこの間を流れ、これらの流域には明瞭な川岸段丘が発達しています。 群馬県の南西端部は関東山地の北端にあたる山など標高１２００～１６００ｍの山々が続いています。この地域は早くから地質研究が行われてきたところで、三波石として知られる緑色変岩などが多く、ほぼ東西方向の断層線が認められます。また神流川の上流部には、中生層からなる山中地溝帯と呼ぶ地質的な断層谷も見られます。 県南西部 赤城、棒名両山の南麓から県の南西部にかけては、関東平野の北西端に当たる平野が開けています。利根川と渡良瀬川にはさまれた地域で、ここに群馬県都前橋市をはじめ、高崎市、太田市、館林市など、県内有数の諸都市が集中して群馬県の重要な政治、経済活動の舞台となっています。 群馬県の気候 一般的に気温の年、日較差の大きい内陸型気候に属しますが、冬は北部の山岳地帯では季節風の影響を受け、三国山地から群馬県側でも裏日本型気候がみられ、雪深い地域もあります。昭和５５年の年平均機構を見ても、前橋の１３，５度、館林の１３，７度に比べて、沼田が１０，４度草津が６，８度となりかなりの差があります。 年間降水量も前橋、館林あたりでは1150～1240ｍｍですが、西部および北部の産地タイでは1900ｍｍ前後となっています。棒名、赤城山あたりも降水量が多く、赤城山頂付近では年間2500ｍｍを超える降水量が多いです。