襖の交換のタイミングと襖の状態について
近年の日本でも多く有る日本式の横にスライドするタイプのドアは襖と言われることが多いです。これは長く使ってもそれほど傷がつきにくく、傷があっても上から布切れや和紙などで隠せるのでおしゃれに修繕もできます。
襖は使用していて立て付けが悪くなったり、使用感が悪くて不便さを感じたら交換のタイミングです。特に襖だけではなく枠の部分も交換する必要がある場合も多く、手間がかかることも多いです。なにより人にも見られるので注意が必要です。
襖は色合いやデザインによってお部屋の雰囲気が大きく変わるので交換をするときには見た目にもよく気をつけて選ぶとよいでしょう。部屋の雰囲気をどうしたいかによって新調するとお部屋での生活がより楽しくなります。
襖と和室は切っても切り離せないもので、とても親和性があります。なにより畳や障子との兼ね合いも考えて選ぶので専門のスタッフの意見を参考にして襖選びをするのもよいでしょう。時には修繕で済ませるのも1つの方法です。
襖の交換ではしっかりと寸法を確認して立て付け部分に合うようなものを選ぶ必要があります。可能であればスタッフを家に呼んで交換してもらったほうがよく、襖の選択ミスや立て付けの異常が起こること無く交換できてよいでしょう。
襖が破れたり汚れているのなら襖張替え業者に依頼しましょう
襖が破けてしまっていたり汚れているが張替えの料金が高そうだ、とそのままにしてしまってはいないでしょうか。実は襖の張替えは思っているよりも高額ではありませんので、安心して業者に依頼する事をおすすめします。
襖の張替えの料金は一般的な相場だと、1枚あたり4千円程度となっています。ですから2枚張替えしたとしても、1万円かからない計算になります。また安いところを探せば、1枚あたり3千円程度の業者を見つける事も出来ます。
ただし襖のデザインにこだわってしまうと、料金はその分だけ高くなるのでそのつもりでいましょう。基本的には無地ものが料金が安く、絵や模様が描かれている者は料金が高くなってしまいます。また紙質によっても料金は変わります。
張替え業者を探す時に、インターネットが有ると大変に便利です。「襖」、「張替え」といったキーワードで検索すれば、沢山の業者がヒットするはずです。また地域名を加えると、絞り込めるのでさらに探しやすくなります。
襖が綺麗になると、お部屋の中全体が明るくなったようになります。破れたままだと気分的にもあまり良くはありませんし、お客さんが来た時に恥ずかしい思いをしてしまう事になります。襖を張替えて、気持ちよく過ごしましょう。
和室には襖があります。襖が破れた時はどうしますか
集合住宅に暮らすものですが、いくつかある部屋の中に和室があります。和室と廊下の仕切りは襖になっています。家族に幼児がいるせいか、襖の汚れや破れがひどいです。このままでは来客があった時に恥ずかしいので、メンテナンスを考えています。
インターネットで調べたところ、襖の張替は個人でも行うことができるようです。しかし詳細を見てみるととても大変そうです。大人一人分の大きさのある襖の表面を、糊付けする前提で張り替えなくてはなりません。ホームセンターに行く機会があった時見てみましたが、襖の張替の道具はありませんでした。
次は、施工してくれる業者をインターネットで調べてみました。いくつかの業者があり、大体襖一つあたり安いものでは2000円前後で張替をしてもらえるようです。もちろん見積もり・運搬費を含んだものです。これくらいの値段でしたら、自分で行うのと大差ありません。
まだ、子供が小さいのですぐには張替を行う予定はありませんが、やはり汚れたり・破れたりした襖は早くきれいにしたいですね。模様も違うものに変えてみたいと思っています。同じ部屋でも自分を取り囲むものの色や形が変わると、気分も変わりますね。
ところで、襖や畳を含む和室というのは、私にとって非常にくつろぐ空間に感じられます。やはり日本人ということでしょうか。幼児にとっても前後に開く扉より、付図間のような引き戸の方が安全です。これからも和室というものを、大切にしていきたいと思います。
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