和室には襖があります。襖が破れた時はどうしますか
集合住宅に暮らすものですが、いくつかある部屋の中に和室があります。和室と廊下の仕切りは襖になっています。家族に幼児がいるせいか、襖の汚れや破れがひどいです。このままでは来客があった時に恥ずかしいので、メンテナンスを考えています。
インターネットで調べたところ、襖の張替は個人でも行うことができるようです。しかし詳細を見てみるととても大変そうです。大人一人分の大きさのある襖の表面を、糊付けする前提で張り替えなくてはなりません。ホームセンターに行く機会があった時見てみましたが、襖の張替の道具はありませんでした。
次は、施工してくれる業者をインターネットで調べてみました。いくつかの業者があり、大体襖一つあたり安いものでは2000円前後で張替をしてもらえるようです。もちろん見積もり・運搬費を含んだものです。これくらいの値段でしたら、自分で行うのと大差ありません。
まだ、子供が小さいのですぐには張替を行う予定はありませんが、やはり汚れたり・破れたりした襖は早くきれいにしたいですね。模様も違うものに変えてみたいと思っています。同じ部屋でも自分を取り囲むものの色や形が変わると、気分も変わりますね。
ところで、襖や畳を含む和室というのは、私にとって非常にくつろぐ空間に感じられます。やはり日本人ということでしょうか。幼児にとっても前後に開く扉より、付図間のような引き戸の方が安全です。これからも和室というものを、大切にしていきたいと思います。
襖の機能と襖の交換について
襖は古くから日本の建築になくてはならない存在だ。格子状になった木の枠を土台に、両面に紙を張り付ける工法は中国から伝来したと言われている。国内に現存する最古の木造建築物である法隆寺(奈良県)でも、襖は随所に使われている。
襖は屋内と屋外、部屋と部屋を仕切るだけでなく、ときには取り外して空間を自由に使える便利さがある。湿度の高い夏には湿気を吸収し、空気が乾いてくると水分を放出する機能もある。高温多湿の日本の気候に適したインテリアだ。
一方で、襖は紙を使ったものがほとんどのため、経年劣化に弱いという欠点がある。年がたつにつれて色があせてしまったり、物を引っ掛けて破ってしまったりするケースがある。木製の扉や引き戸と比べれば、耐久性に劣る点は否めない。
襖の修繕が必要になった場合は、自己流で直すよりも、専門店に依頼することをおすすめする。素人の作業とプロの作業では、雲泥の差があることに加え、使用する紙の質によって非常にリーズナブルな価格での張り替えも可能だ。
費用を抑えたい人向けの無地で安価な襖紙から、高価な手すき和紙、絵柄や刺繍が入った織物風の襖紙まで、さまざまな種類の中からインテリアと予算に合った紙を選ぶことができる。襖が破れたら放置しないで、最寄りの専門店に相談してみるべきだ。
ネコにやられた襖を交換した。新品の襖は気持ちいい。
子供のころ、襖といえば、年末に親といっしょに張替をしていた事を覚えている。子供のころは、良くやぶいていたずらをしていた。私の家には、子供がいないが、ネコをペットとして飼っている。この猫が、よく体当たりをしたり、ネコパンチをして襖をやぶるのである。
今度、彼女が遊びに来るので、この襖をどうにかしたい。やっぱり、見栄えが悪いのである。最近、親が畳を業者で、交換したと聞いたので、その業者を紹介してくれる事になった。なんと、襖の張替の作業もしてくれるそうだ。
私の家には、襖が6枚ほどあり、すべてがネコにやられているである。早速、みて頂いて、作業内容の説明と金額の説明をして頂きました。襖には、いろいろ模様みたいな、絵みたいなものが書いてあり、その内容によって値段が違ってくるそうだ。
あと、紙の種類は、防火タイプや汚れ防止、高級和紙などがあり、けっこう多種多彩の襖があるみたいだ。あと、ネコに強いタイプはあるか聞いてみたが、苦笑いされるだけだった。見積と、施工日程は、数日でメールで送ってくれるそうだ。
見積は、汚れ防止タイプの一番安いのでお願いしました。見積と施工日程の内容で、問題なかったので、お願いすることにした。業者の方に、古い襖を渡して、施工してもらいました。2日後に完成し、納品していたきました。打ち合わせから納品まで敏速な動きで、大変助かりました。とてもよかったです。