襖を自分で張り替えたら、ヨレヨレの襖になってしまいました

我が家は築45年の古い一軒家です。壁も砂壁で、フローリングではなく畳の部屋が多く、そのため襖の数もたくさんあります。砂壁が落ちてきたため、業者さんに頼んで塗り替えてもらったのですが、その後気になり始めたのが襖です。
壁がきれいになると、襖の日焼けやシミ、破れが気になりだしました。そういえば、最後に業者さんに頼んで張り替えてもらったのは何年前だったか、ずいぶんと昔のことで思い出せません。ちょうどいい機会だから、襖を新しくしようと思い立ちました。
早速襖の張り替えについてインターネットで調べ、手先が器用なのが自慢の私は、自分で張り替えに挑戦することにしました。最初から紙の裏にノリが塗ってあるものや、アイロンで貼り付けられるものなど、簡単そうに思って買いそろえました。
張り切って自分で襖の張り替えを開始しましたが、インターネットで見て簡単そうだと思った方法も、実際に自分で挑戦してみると難しいものでした。8枚張り替えましたが、どれ一つとして綺麗に張り替えられず、大きなシワが無数に入った襖になってしまいました。
自分で張り替えられれば、確かに材料費だけで済むので安く抑えられるかもしれません。しかし、やはり素人が簡単に襖を張り替えるというのは、まして綺麗に仕上げるというのは至難の業なんだなと痛感しました。結局、ちゃんとした業者さんに頼むことになりそうです。

襖は襖屋さんの技でリフレッシュ

襖は日本家屋には欠かせない、木材と紙で出来ている自然素材の建具です。二間の部屋の仕切りとして、出入り口として、押し入れの仕切りとして、今も多くの家で活用されており、引き戸である襖は、狭い部屋を広く使える便利さがあります。
古いものを好む方に、愛される和室ですが、例えば中古の住宅に入居し、襖や障子の雰囲気を変えようと、表面の紙を張り替えて、自分らしいインテリアにしようと考える方も多いようです。この時、DIYで自分たちで張り替えにトライする場合があります。
古くなった襖紙を、きれいに剥がすのはテクニックを要するものです。自分たちでなんとかやろうと道具や薬剤をそろえても、なかなかうまくいかず、途中であきらめて道具などが無駄になる場合もあります。経済的にもばかになりません。
また、襖の張り替えにはスペースを必要とします。入居してから張り替えの作業をしようと考えても、場所が取れず作業が出来ない場合もあります。やはり作業の効率や、仕上がりの出来を考えても、プロの襖屋さんに依頼すべきです。
この頃は襖紙もデザインがさまざまあり、予算を決めて襖屋さんと相談することで、美しい仕上がりの張り替えが可能になります。古い住居を生かして、自分たちだけの和みの空間に仕上げるには、プロの手に託すことも大切です。

襖のメリットと襖のメンテナンスの重要性

日本家屋には襖がつきものです。それは古くからある家だけでなく、現代に至るまで、和室がある家であれば大抵は目にするものです。しかし、そもそも襖がこんなにも当たり前のように使用されている理由を知る人はあまりありません。
襖には綺麗な絵が描かれているものがあり、それは和室の空間を上品に彩ります。その一方で、一面淡い白色でシンプルに作られたものもあり、それは住む人に安らぎを与えます。このように見た目の美しさという点で優れています。
その他のポイントとして、襖はただの仕切りではなく、空気を綺麗にする役目もあるのです。襖には調湿効果があり、夏に湿気の多い日本家屋にとっては最適な素材となっているのです。このことは、襖だけでなく、畳や障子といった日本家屋の代名詞と言われるものには共通して言えるメリットなのです。
そのため、ある程度使用し続けると、その調湿効果が落ちてきます。それは空気の入れ替えを十分におこなってきた証拠であり、それと同時に張替えの時期となります。また、襖はちょっとした衝撃ですぐ破れてしまいます。
小さな子どもがいたり、室内でペットを飼っているような場合には、張替えの需要が高くなります。放置しておくとみっともないうえに、機能性も落ちてしまいます。美しい状態の襖であるように、メンテナンスもしっかりと行わなければならないのです。

千葉県の色々

成田市 昭和29年3月市制施行、面積130キロ平方メートル 県の北端に位置する田園地帯、東は香取郡大栄、多古町と山武軍、南はササイ町富里町、西は印藩沼を隔てて、印藩村、北は茨城県と香取郡にそれぞれ接しています。 昭和29年旧成田町と遠山村など一町６村が合併して市制を施行。成田市になった、市域内には量総台地に属する丘凌があり、美しい景観を生み出している。 市域南西部成田の中心市街は門前町として発達した古い歴史を持っています、江戸時代以降、成田不動進行が始まるとともに多くの参拝者で賑わうようになり、今も年間８００万人を超える信者や観光客が、成田市を訪れています。JR、京成の凌成田駅前から寺の山門前まで８００ｍの参道沿いにはびっしりと土産物屋、飲食店、旅館が立ち並んでいで、賑やかな町並みとなっています。観光収入が市の経済にとっておおきなウエイトを占めているとも言えます。基幹産業は農業で、谷田の稲作、台地面を用いてのとまと、すいか、かんしょ。落花生栽培などがおこなわれており、その他は養鶏などがおこなわれている。 近年新東京国際空港や成田ニュータウンの建設を結ぶ東関東自動車道の開通などにより農村部は変貌しつつあります。 踊り花見郷土芸能 成田市成田に伝承されている郷土芸能で、県の指定無形文化財になっています。 毎年春、４月３日に行われている行事です。 当日には揃いの着物を北婦人たちが手ぬぐいを方に古風を残したみろく踊りを繰り返しながら神社を始め１６の土地の神社を巡り歩き、それぞれの場所で、戦乱疫病相次ぎこの世の終わりに救世主菩薩が現れこの世を救ってくれる、さあ元気に踊って一切の苦労を忘れよう。と言った意味の讃え歌似あわせて１日じゅう踊る行事、成田山新勝寺が再建された、江戸時代中期の元禄年間頃から続くものという。また本来ならば、花見踊というべきところを踊り花見といっているのは踊りが主体で花見が二の次、つまり神仏を慰め悪疫退散を願う踊りだからだ、と伝えられています。 成田図書館 市内成田、成田駅から北へ徒歩十五分 成田山の大本堂の南東にある。新勝寺が経営する図書館で、明治三十五年の創立、。蔵書は約十六万札仏教関係書物が多くなったいます。中でも鎌倉時代の古写本「住吉物語」は貴重なものとなっています。国の重要文化財に現在指定されているものです。 住吉物語は鎌倉中期頃書かれた擬古物語で、作者は明らかではありません。物語は単純、素朴な継子いじめの説話と観音を中心に成立している物語です．