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畳張替え2200円襖・障子1400円

畳表の種類

畳表の種類を紹介します。ひとことで畳表といっても数多くの種類があります。いぐさで織ったものや、和紙製のもの、ポリプロピレン製の畳表など様々です。いぐさで織ったもののなかにも、織り方や経糸が異なる種類があります。

織り方の違い

糸引き(糸シングル) 綿々ダブル(綿ダブ・綿々) 麻綿ダブル(麻綿)
糸引き表 綿々 麻綿ダブル
綿糸1本を経糸として織った畳表。畳表自体は薄く、借家用などに使われることが多いです。 綿糸2本を経糸として織った畳表。糸シングルよりも丈夫で価格も高くなります。 麻糸と綿糸を1本ずつ使用した畳表、一般的に高級畳表はこのタイプが多いです。
麻引き(麻シングル) 麻麻ダブル(麻麻) メセキ織り(目積)
麻麻W 麻麻W メセキ表
麻糸を1本使用した畳表、一般的に高級畳表はこのタイプが多いです。 麻糸2本を使用したしっかりとした畳表。畳表が固いため、施工しにくい点もあります。足ざわりは山谷がくっきりとしていて、美しい畳表です。強度があり多くのい草を織り込めます。 縁なし畳の為の織り方。縁なし畳を作る際には、畳表を折り曲げて巻き込むため、普通の織り方の畳表を使用すると、いぐさが折れてしまったり割れてしまったりします。そのため細かい折り方の畳表を使用し巻き込んで作ります。
市松織(いちまつおもて) 双目織(もろめ織) 掛川織り(かけがわ表)
市松表 モロメ織 掛川織り
市松模様に織った畳表。市松模様になるようにいぐさの織り方を等間隔で交互に入れ替えています。 畳の上に敷き込む上敷用の代表的な織り方。生地が薄く、耐久性があまりない。ごくまれに、借家用などの表として使われることもあります。 福岡県特産の花ござ用の織り方です。きれいな模様に織ることができます。

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畳の交換については、畳専門の業者に依頼

畳というものは、やはり、我が国にとりましてはとても貴重な財産です。家に和室がある人であれば、たいていそこには畳であったり、襖であったり、さらには障子というものがあります。畳はとても心落ち着くものなのです。
さて、この畳ですが、新しいものであってもある程度の年月が経ってきますと、色があせてきてしまったり、すれてきてしまったりするものです。このようになってしまうと、畳本来の良さというものが薄くなりますので、交換が良いです。
畳の交換をするにあたっては、専門の業者に依頼するのがベストです。たまにですが、自分で行おうとしている人もいるのですが、やはり、畳の職人というものがいますし、交換等を専門的に行っている業者があるのです。
ですから、このような畳の専門業者に依頼するのがベストになってきます。初めての依頼ということであれば、インターネットを利用するのが良いです。インターネットであれば、とても魅力的な業者を見つけることが可能です。
インターネットで無料見積りをとります。これを複数の業者に行います。そして、それぞれの見積りを比較検討致しまして、リーズナブルに対応してくれるところ、さらには対応力がとても良いところにお願いするのが良いです。

畳のある日本間が好きで、夏は畳の上でお昼寝をします。

畳の部屋が好きで、学校の夏休み実家の奥まった一番涼しい部屋で大きなバスタオルを敷いてうちわを片手にお昼寝するのが好きでした。あの硬さは健康にも良いと思います。暮になると、必ず一家総出で畳も外に出して日干しをしたものです。
畳屋さんがやってきて畳の裏を今度は表にする作業を家の前でしてくれた風景が懐かしいです。今は見ないですが、そのような事は作業場でやっているのかもしれません。結婚して新築の家を買って引越した頃が懐かしいです。
畳の香りが部屋中に充満をしていて、あの爽やかな香りが気持ちを落ち着かせるような気もします。畳は新しい方が良い、というのはあのような香りのある環境にいると、それを感じる事が出来ます。実家にやってきた手際の良い手作業をしていた職人さんを思い出しました。
温泉旅行に行くとき、必ず旅館に泊まりたくなるのは、日本間があるからです。やっぱり、畳があって座卓があり、そこに仲居さん達が食事を運んでくれ、温泉に入った後なので、夕食がより美味しく感じます。床の間があり、畳もきれいで気分が良くなります。
茶道の教室に通っている頃、日本間の良さを再確認しました。畳の上に正座をして頂く渋い抹茶と甘い和菓子がとても楽しみでした。このような空間で少し緊張しながら、抹茶と和菓子を味わう一時は何とも言えない至福を感じさせてくれます。

古い畳を高級な畳に張り替えて贅沢な空間に

和室の数も減っているのが現在の日本の住宅ですが、古い畳の部屋を持て余している人は多いのではないでしょうか。和室は生活の場としてではなく、静かに過ごす特別な場所、非日常の空間として大切に過ごすのが現在の暮らしに合っています。
和室の畳は古くなっていても何とか暮らせるため、わざわざ張り替えるのは贅沢というイメージもあると思いますが、非日常の特別な空間としてしつらえるのを考えると、それほど高い買い物ではないのではないでしょうか。
畳は一見見た目では違いがわかりませんが、高級なものは素材に違いがあり、それ相応の値段がします。全て天然素材で職人による手作業ということを考慮すると値段の差もわかると思います。い草や中身の素材の違いで値段に幅があります。
最近人気の縁なしの畳は、通常の畳より強度が必要なため、さらに値段が上がります。フローリングなど洋室の床は傷や汚れが目立ち、耐久年数が短いことを考えると、畳は丁寧に使えばけっこう持つので長い目で見ると効率的です。
家で持て余している和室を、お茶を入れたり読書の場として静かに過ごしたり、大切なお客さんを迎える場として、高級感ある非日常の空間にするために、古い畳を素材にこだわった畳に張り替えてみてはいかがでしょうか。