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畳張替え2200円襖・障子1400円

畳の敷き方について

和室の出入口に対しての畳の敷き方

畳の目は短い辺に平行に編んである為、目に直角に動くと畳に負担をかける事になります。畳の目に沿って移動すると畳にも負担をかけません。出入口に対して畳の目が直角になるように畳を敷けば、畳への負担が軽くなり長持ちします。つまり、入り口に対して畳を縦ではなく横向きに敷くという方法です。


床の間がある和室の畳の敷き方


和室に床の間がある場合は、床の間に対して畳縁を直角(床刺し)に畳を敷いてはいけないという決まりがあります。
なぜかというと、上座である床の間の前の中央に座る主客が床の間に生けている花や掛軸を鑑賞する時に、座ったまま膝を滑らせ後ろに下がることができない為と言われています。それと、床の間の前に畳の縁があると見た目が悪いからです。床の間がある部屋に畳を敷く場合は、まず床の間と平行に1畳敷きます。それからその他の畳を配置していく方法で畳を敷きこみます。



祝儀敷きと不祝儀敷き


現在、家屋等の畳は通常、祝儀敷きです。
4枚の畳の角が一か所に集まらないようにします。四隅が一か所に合うと傷みやすい為でもあります。

お寺や大広間のような部屋で不祝儀敷きを見ることが多いですが、昔は葬儀など縁起の悪いときに畳の敷き換えを行っていました。
畳の四隅が合って十字が出来ると死を連想するものとして避けられ、また四隅が合うと傷みやすいという現実的な意味もあります。
祝儀用と不祝儀用の敷き方がありますが、現在では畳を1度敷くと移動しません。
畳の敷き方は枚数にもよりますが、3畳、4.5畳、6畳、8畳、10畳……と増えていきます。
7.5帖の部屋が現在存在しないのは、昔切腹に使われた為という話もあります。

祝儀敷きの方法で敷き詰められている旅館の大広間などはよく見かけます。

祝儀敷き

祝儀敷き6畳間

祝儀敷き8畳間

祝儀敷き10畳間

祝儀敷き12畳間

6畳間

8畳間

10畳間

12畳間

不祝儀敷き

不祝儀敷き6畳間

不祝儀敷き8畳間

不祝儀敷き10畳間

不祝儀敷き12畳間


最近の流行、縁なし畳の敷き方
最近マンションなどでも見かけるようになった縁なし畳。和室を1室設けたいが、カジュアルな和室がいいという若者をターゲットとして、おしゃれな和室ということで縁なし畳が増えています。へりなし畳は半畳タイプを敷き詰める方法が主流となっており、その場合の敷き方は目を縦、横、縦、横と交互に敷き詰める方法で、この方法を市松敷きといいます。2色の半畳縁なし畳を敷き詰める方法もありますし、1色を市松敷きで敷きこんでも、光があたると、畳の目の反射が縦向きと横向きによって異なり、2色を敷いているように見えるのです。

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