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畳張替え2200円襖・障子1400円

畳のサイズについて


畳とひとことで言っても、畳のサイズは地域や建物によって微妙に異なります。
畳のサイズが異なると、同じ6帖の部屋でも広さが大幅に変わります。古い日本家屋の6帖の和室と、マンションの6帖の和室では部屋のサイズが違うように感じるのもその為です。
通常、日本家屋は3尺×6尺(半間×1間、910mm×1820mm)という寸法が全ての基本となっており、畳もこの寸法が基本となりますが、2:1の縦横比が崩れないように長さを増減した各種の規格が存在します。
1尺 = 30.3030303 センチメートル です。

「団地間」公団サイズ・五六間(ごろくま)
85cm×170cmのサイズ。
団地や公団で使われるサイズ、近年では高層マンションやアパートなどでもこのサイズの畳が使われている場合もあります。


「中京間サイズ」三六間(さぶろくま)ともいいます。
91cm×182cmのサイズ。
主に愛知・岐阜・三重県の中京地方や北陸地方の一部と沖縄、奄美大島、福島・山形・岩手の東北地方の一部、で使用されている畳です。
サイズとしては本間と五八間の中間の大きさです。


「本間サイズ」本間間・京間ともいいます。
95.5cm×191cm 3尺1寸5分×6尺3寸のサイズ。主に関西・中国・四国・九州で使用されている畳です。


「 江戸間サイズ」関東間・五八間(ごはちま)ともいいます。
88cm×176cm。現在最も一般的な畳のサイズとなっています。
弊社の畳替え価格表もこのサイズが基準となっており、それ以上のサイズになる場合は追加料金が発生いたします。
関東、東北、北海道など東日本の大部分の地域で使用されており、現在では全国的な畳の標準規格になりつつあります。

その他
六二間 94cm×188cm 九州地方の一部で利用されています。
六一間92.5cm×185cm 近畿・中国地方の一部で利用されています。
縦横比が2:1になっていない変形サイズの畳や規格外のさらに小さいサイズの畳や、も存在します。
これらは、部屋の寸法に合わせて注文で作られたものです。

そのほかに、同じ部屋の中に敷きこんである畳で、すべて同じサイズの畳にみえるのですが、すべて違うサイズになっています。というのは和室は正方形や、きれいな長方形ではなく、必ず歪みがあります。つまり、台形やゆがんだ四角形の部屋になっているということです。
その為、畳職人ははじめに部屋のサイズを尺か寸取り器という機械を使って四方を計測します。そしてそのサイズに合った畳を作ってはめ込むという方法で畳を制作します。すべての畳が置く場所が決まっており、畳の裏側に置く場所を記載しておきます。1枚でも違うものと変わってしまうと、部屋にきれいにはめ込むことが出来なくなります。

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